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RSS広告

RSS広告とは、RSSフィードとともに配信されるインターネット広告のことで、RSSリーダーの画面上に、RSSによる記事と並んで表示されます

RSSとは(Really Simple Syndication, RDF Site Summary)の略で、Webサイトの内容や更新情報のサマリーを配信する技術のことをいいます。

RSS広告は、広告という観点を超え、新しい商品やサービスの情報であるととらえられる傾向が高く、広告クリックへの可能性も広がります。

リスティング広告はユーザがサイトにアクセスすることによって情報に接することのできる「プル型広告」であるのに対して、RSS広告はユーザに対して広告から発信する「プッシュ型広告」と言われ、特定のターゲットに絞った広報・宣伝活動が可能なWebマーケティング手法の1つとして、非常に注目されています。

RSS広告の特徴としては、RSSリーダーは事前に対象のブログやサイトを指定しておくことでユーザが興味のある分野の更新情報などの情報だけを効率よく収集することができます

そこに挿入されたRSS広告は通常のwebサイトとは違い、きちんと情報が整理されているため、ユーザの興味とのマッチ度が高いといえます。

ユーザはRSSをチェックしているサイトの記事に興味があると考えられるため、サイトの内容と関連のある広告を配信すれば興味を持つ可能性が高いです。

そのためRSS広告にはRSS配信された記事に内容に応じた広告を表示するコンテンツ連動型広告が用いられることが多いです。

このRSS広告のメリットとしては、多くのユーザをカバーできるということが挙げられます。

通常のサイトや、ブログだけでなく、RSSフィードを広告媒体として利用することで、広告掲載場所の幅が広がります。

また、RSSリーダーユーザーは、通常サイトを閲覧しているユーザと種類が違う場合もあるため、通常サイトへ広告を出していては獲得できない層のユーザの獲得も出来る可能性を備えています。

RSS広告の効果をより高めるための働きも、RSS広告配信業者各社で行われており、掲載メディアを自分で選択して、広告を配信できるシステムも確立されています。

誰もが知るメディア、影響力の高いメディアまで、多数のメディアから選び出稿することが可能です。

これにより、単に記事の関連性から表示させ誘導するニッチなユーザに加え、大きなカテゴリでくくった大多数のユーザの集客も可能となります。

RSS広告の最大の効果は、前述の通り、その高いクリック数です。

いくらクリック報酬型や、成果報酬型の料金体形であっても、広告がクリックされないのであれば料金はかかりませんが、広告を出している意味すらなくなってしまいます。

そもそも広告を出稿する目的は、ユーザのサイトへの誘導です。

多くのユーザにサイトを見てもらうことが目的であるはずです。

RSS広告は、高いクリック数を実現させるため、その目的を、果たすのに大きな効果を発揮すると言って良いでしょう。

更に、このクリック数を利用し、短期間のキャンペーンや期間限定のキャンペーンなどにも幅広く利用できます。

通常広告を出稿した場合多くのアクセスが期待できますが、中長期的な観点で広告出稿を行う場合が多いと言えるでしょう。

キャンペーンなどの場合、短期的により多くのユーザにキャンペーンを知ってもらい、サイトに訪れてもらうということが、最大の目的となります。

クリック率の高いRSS広告は、そういった短期集中型の広告展開にも対応できる大変有効な広告手段であると言えます。

ここで、現在RSS広告の取り組みを開始している企業は、「広告配信ネットワーク型」と「アグリゲーションサイト型」の2つのタイプに分けられます。

「広告配信ネットワーク型」は、広告出稿場所(RSSフィード)をネットワーク化し、各コンテンツに最適な広告をコンテンツの末尾に挿入するようなモデルです。

一方の「アグリゲーションサイト型」は利便性の高いサービスを作ってユーザを集め、そのユーザが登録するRSSフィードに対し、定期的にRSS広告を挿入するようなモデルです。

2つのモデルの大きな違いは、広告がコンテンツとセットになって提供されるか、それとも独立したアイテムになっているかという点にあります。

この双方にメリットとデメリットがあり、まだどちらがエンドユーザーに受け入れられる形式なのかは見えていない、というのが現状です。

~広告配信ネットワーク型のメリット・デメリット~

このタイプのメリットとしては、各アイテムに対してコンテキストマッチが行われるので、広告がより精度の高いものになり、広告のクリック率がアップする、ということがあります。

聞くところによるとWEBページでのコンテキストマッチ広告に比べ、数倍の効果があるとも言われています。

また、このモデルのビジネスを展開しようとする企業は仕組みの提供に専念すれば良く、あとは影響力をもつブログの書き手や企業などが独自にRSSの購読者を集めてきてくれる、ということもメリットのひとつとして考えられます。

一方デメリットとして考えられるのは、コンテンツアグリゲーションやシンジケーションされた際に、コンテンツと広告がセットになってしまっているために、この広告の存在が邪魔になる可能性が高くなるという点です。

エンドユーザーがリーダーを通して読む分には問題ないのですが、例えばRSS検索エンジンや他のブログにシンジケーションされた際に、広告がくっついたまま、というのは利害関係の不一致を引き起こす可能性もあります。

~アグリゲーションサイト型のメリット・デメリット~

このタイプのメリットとしては、コンテンツと広告は別なアイテム(エントリー)として分離して提供されるので、上のような不整合が起こる心配がないことがあげられます。

アグリゲーションして再配布する先は、安心して受け取ることができます。

一方のデメリットは、広告との一致がせいぜいキーワード単位、トピックスのカテゴリ単位での一致になりますので、クリック率は従来の広告とそれほど変わるわけではないということです。