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B to C

B to CとはBusiness to Customerの略称で、電子商取引(EC)の形態の一つで、企業(business)が一般消費者(consumer) を対象に商取引を行うビジネス形態のことです。

これはB2Cと表現される事も多いです。

B to Cにおける取引としては、インターネット上に商店を構えて消費者に商品を販売するオンラインショップ(電子商店)が最も一般的な形態ですが、ソフトウェアや画像、音楽などのコンテンツを販売するビジネスやオンラインゲーム、インターネットの双方向性を生かしたオンライン・トレーディングや銀行手続などのようなサービスを提供する事業者も登場しています。

またオンラインショップの中でも、実店舗を持っている店は「クリック&モルタル」と呼ばれます。

これはインターネット(=クリック)と店舗(=モルタル)のそれぞれの顧客チャンネルを組みあわせて相乗効果を生み出して売り上げを増やすやり方です。

たとえば、インターネットで商品説明を見た顧客が携帯電話で注文をだし、受注したらプラットホームである実際の店舗で発送するという方法だったり、テレビのショッピング番組を見た消費者がインターネットで商品の詳細を確認して、店舗宛にメールで注文したりする方法です。

注文者側もマルチのチャンネルを使ってより詳しい商品情報を得て安心して注文がだせるためと思われます。

他方で完全にインターネット上の仮想店舗でのみ販売している業態は「クリック&クリック」と呼ばれます。

B to Cにおけるコミュニケーションに大きな構造変化をもたらしたのは、インターネットや個人認証技術です。

例えば百貨店では、自社カードの顧客情報を蓄積することで、一人ひとりの商品の好みを把握し、その人が好きであろう商品情報をダイレクトメールなどで送り、効率的にコミュニケーションをとることが実現されています。

また、近年の携帯電話の普及により、電子メールを使ったプロモーションも活発に行われています。

B to Cでは不特定多数の顧客とのコミュニケーションから、名前や連絡先、その人の購買行動の傾向までわかった上での特定多数のコミュニケーションへと、より精度を増してきています

また、B to Cの商取引では単なる商品の売買だけではなく、顧客の生の声を活かした企画にも反映されます。

顧客の声からを商品の企画、製造に活かすことで、企業と顧客がバリューチェーンを共有することができるのです。

このB to Cの類似語としてB to BやC to C、B to Gなどがあります。

B to Bは企業同士の取引、C to Cは消費者同士の取引、B to Gは企業と政府間の取引を表します。