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SMO

SMO(Social Media Optimization)とは、Web上の最適化手法の一種で、ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のようないわゆるソーシャルメディアからのトラフィックを向上させるために最適化を行うことです。

これは、ブログやソーシャルブックマークなどの利用が一般化することでリンクを貼るという行為が、一部のサイト運営者だけのものでなく「誰でも」「気軽に」行われる時代背景を受けて、多くの人に「リンクされやすい」仕組みを作ることや話題のコンテンツを作成することアクセスアップを図る取り組みです。

SMOによるアクセスアップには、「リンク」を獲得することでSEO効果が高まり(検索エンジンから)長期的にアクセスを確保する方法と、ソーシャルメディアポータルのランキングサイトに取り上げられ短期間で大きなアクセスがある方法があります。

SMOの基本的な考え方は、自社のWebサイトが口コミ情報の書き手の目に少しでも触れるようにすること、そして、読んでもらった後に、口コミ情報を書くための手間を省いてあげるような仕掛けを作ることです。

例えば、自社のサイトの更新情報を簡単にまとめ、「RSS(サイトの要約・更新情報配信用の文書形式)」ファイルとして掲載しておくことで、露出度を上げようとするのもSMOの手法の1つです。

さらにWebを読んだ人が口コミ情報を投稿するまでの手間を省けるように、ページ内にソーシャルメディアへのリンクボタンを作っておくこともSMOの手法です。

いずれもさほどコストがかからない手法なので、今後はサイト運営者の常識になっていくでしょう。

ソーシャルメディアとは、ユーザによる情報発信を主なコンテンツとしているサイトの形態であり、ブログやSNSのほかにブログ検索エンジン、ブイログやポッドキャスティングなどが含まれます。

そのソーシャルメディアの中で情報発信者となるユーザにトラフィックを導いてもらえるようにする試みが、SMOであるといえます。

このSMOという言葉は、Ogilvy Public Relations社のRohit Bhargavaが自身のブログの中で提唱したものです。

そのコメントの中では、大きく5つの項目がSMOにおいて重要な要素として挙げられています

1.「Increase your linkability」(コンテンツの魅力などによってリンクを貼られる可能性を増やすこと)
2.「Make tagging and bookmarking easy」(タグやブックマークに追加してもらいやすい仕組みを作ること)
3.「Reward inbound links」(リンクのインセンティブを高めること。パーマリンクやトラックバックの表示など)
4.「Help your content travel」(コンテンツの形態を変えてWeb以外のところに持ち出せるようにすること)
5.「Encourage the mash up」(他のサービスとの組み合わせを推進すること)。

商品・サービスを購入する前に、まずインターネットの検索エンジンで販売サイトの情報を探すという消費者が増えています。

そこで、検索エンジンで少しでも上の位置に商品や販売サイトが表示されるように工夫する手法としてSEOが脚光を浴びてきました。

しかし、ネットを利用する消費者は賢くなっており、検索エンジンで見つけた情報だけで直ちに商品を購入するという人は減っています。

検索エンジンだけではなく、ブログや口コミ掲示板などに掲載された購入者の「生の声」を判断材料にする傾向が強くなっているのです。

そこで自社の商品やサービスを、ブログや口コミ掲示板などでも話題にしてもらう必要性が高まってきました。

こうした背景から「SMO(ソーシャルメディア最適化)」という概念が注目されています。

企業サイトの運営戦略(SEM)は常にROI(費用対効果)の計測が求められ、SEO対策に費用をかけた方がいい場合もれば、検索連動型広告に力を入れた方がいい場合もあります。

更なるアクセスアップを目指しSMO対策に挑戦するという選択肢もあります。

現状のサイト評価やライバルサイトの動向を見て決定する必要があります。

企業にとってのSEMは、広告出稿やSEO業者の選定・サイトの運営権を買い取ることも選択肢にいれて、いかに費用対効果を高めるかが重要なのです。