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Firefox

Firefoxとは、非営利法人Mozilla Foundation(モジラ財団)によって開発、公開されているWebブラウザのことです。

FirefoxにはWindows版、Linux版、Mac OS X版があり、いずれも無償で入手・利用することができます

このFirefoxには各国語版が用意されていて、60カ国語以上に対応しています。

「アドオン」や「拡張機能」と呼ばれる外部プログラムでブラウザの機能を変更・追加することなどが簡単にしやすく設計されているのが大きな特徴となっています。

HTMLの記述を解釈して表示に反映させる「HTMLレンダリングエンジン」に「Gecko」と呼ばれる独自エンジンを開発・採用しているのも特徴のひとつです。

ひとつのウィンドウに複数のWebページを表示できるタブ・ブラウジング機能やポップアップブロック機能、ツールバーに統合されたGoogle検索、RSSリーダーを統合したライブブックマーク機能などが提供されます。

ツールバーやサイドバーは高度にカスタマイズ可能で、「テーマ」をダウンロードして好きな外観にすることができます。

同プロジェクトによって開発されたGeckoレンダリングエンジンを採用し、Web標準への準拠と高速な動作を実現しています。

Internet Explorerの備える拡張機能であるActiveXやVBScriptなどには対応しないため、これらを悪用するワームやトロイの木馬の影響を受けずに済みます。

従来から公開されている「Mozilla」は、Webブラウザ、メールソフト、ニュースリーダ、メッセンジャーなどを統合したソフトウェアパッケージの名称であり、Firefoxは純粋なWebブラウザです。

同プロジェクトはFirefoxと組み合わせて使うことを想定したメールソフト「Thunderbird」も開発・公開しています。

ちなみに、開発が始まった初期には「Phoenix」という名称で呼ばれていましたが、これはBIOSなどを開発しているPhoenix Technologies社の商標だったため、「Firebird」に変更されました。

しかし、これはオープンソースのリレーショナルデータベース開発プロジェクトの名称と同じだったため、再度「Firefox」という名称に変更され、結局この名前で正式版がリリースされました。

このFirefoxは、ページ表示が高速でウェブの標準規格に準拠していることも売りの一つだったのですが、GoogleからGoogle Chromeが登場し、マイクロソフトのInternet Explorer 8、アップルのSafari4といったライバル製品が最新バージョンで高速化を実現したことなどもあり、そのメリットは薄まりつつあります。