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バズマーケティング

バズマーケティングとは、いわゆる口コミを利用したマーケティングのことで人の口から口へと伝えていくマーケティング手法の事です。

マーケティング手法としては古典的なものです。

しかし現在はインターネットの発展によりブログやTwitterなど口コミを広げるツールが増加しているため、重要なマーケティング手法の1つとなっています。

本来は、良質なバズの発生を目的として、商品やサービス、ブランドに関する世の中一般に流通している話題の量(バズ)を最大化するためのマーケティング活動を指します。

ただし現在は、マスメディア広告などに頼らずに消費者同士のクチコミを利用して販売促進につなげる「バイラルマーケティング(Viral Marketing)」と同義に用いられることが多いです。

【バズとバイラルの違い】
・バイラルはインターネットを使ったPromotion手法であるが、バズはネットに限定されません。

・バズは純粋な話題の総量を増加させることが目的であるが、バイラルは販売促進が目的です。

「バズ」は「蜂がぶんぶんと飛ぶ音」という意味で、群衆が噂話でざわめいている状況を表す言葉として使用されています。

バズマーケティングの第一人者であるマーク・ヒューズによると「人々が話題としたくなる物語を提供すること」が重要とし、「タブー」「変わったこと」「突飛なこと」「おもしろいこと」「ずば抜けていること」「秘密(暴露)」の6つをポイントとして挙げています。

従来の口コミ手法と異なる点として、販売ターゲットを明確にし、グルーピングを行う点があげられます。

これはたとえば若者一般ではなく、勉強に一生懸命の高校生とか、クラブで遊んでいる大学生といった、細分化されたターゲットグループのことを指します。

そしてそのグループに影響力のある「人物」(情報発信人)と蜂集団(情報伝達人)を選定します。

クチコミを生み出すために、人気のあるブロガーなど、ターゲットとする消費者層に強い影響力を持つ人(インフルエンサー)を起点に利用したり、複数のインフルエンサーを組織化して使う手法も登場しています。

バズマーケティングが重視される背景には大きく3つあるとされています。

1)多量の情報・広告が発信される現代においては、これらの情報の大半がノイズ(雑音)になってしまいます。通常のマスメディア広告の相対的価値低下に伴い、口コミの価値が高まっています。

2)広告や店員は良いことしか言いません。これに対する懐疑的態度により、口コミの価値が高まります。

3)インターネットの普及により、広範囲な人と人とのつながりが可能となり、口コミの力が強まっています。

商品に対する消費者の使用感や印象を潜在顧客の購買の動機付けに利用するという点では、比較サイトや物販サイトでの消費者自身の商品評価の掲載も、クチコミの発生を期待したマーケティング手法と言えます。

一方、インフルエンサーに対価を支払うなど、より意図的にクチコミを起こす場合は、マーケティングの一環であることを明らかにしておかないと批判を浴びることがあります。

当該商品の販売会社の社員が一消費者を装ってクチコミを起こそうとして、糾弾された実例があります。

ネット上のコミュニティを利用したバズマーケティングを販促支援のサービスメニューとして提供している企業としては、サイバー・バズ、CGMマーケティング、インフォバーン、はてな、グリーなどがあります。