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XHTML

XHTMLとはExtensible Hyper Text Markup Languageの略であり、HTMLが発展の過程で混乱してきたため、コンピュータ同士のデータ交換に使用される「XML」に合わせて定義しなおされたマークアップ言語のことで、W3Cという団体がその仕様を策定しています。

すなわち、現在使われているWebブラウザなどのソフトウェアには、HTMLにしか対応していないものも多いため、それらのソフトウェアとの互換性を維持しつつ、Webページの作成者がHTMLからXMLへ円滑に移行できるように定義されました

それゆえXHTMLは「HTML」と「XML」の架け橋的役割を持っているものとよく言われます。

Webページ記述言語として広く普及しているHTMLに、XMLの持つ柔軟さや拡張性を持たせたものであるといえます。

そのため、HTMLとほぼ同様の記述方法を用いながら、独自に指定した要素を追加することが可能となっています。

それと同時に、XMLの持つ厳密な記述法が要求されるようになっています。例えば属性の値は大文字でなく必ず小文字を使用しなくてはならず、終了タグの省略は許容されていません。

なお、HTMLではフォントサイズや色といったデザインの指定が可能ですが、XHTMLは文書構造の指定に特化しており、スタイルやレイアウトの指定はすべてCSSによって行われるようになっています。

「HTML」というものは文書交換が目的で作られたものでしたが、「Netscape Navigator」の登場により、インターネットのすさまじい程のブームが始まりました。そしてすぐにMicrosoft社が「Internet Explorer」を出しました。

しかし、「Internet Explorer」が無料で配布するというMicrosoft社の作戦に「Netscape Navigator」もただただ 対抗しようにも相手の力はあまりにも巨大すぎます。

最後には買収までされてしまいました。

それで、この2社が競いあい次々と新しいタグ(要素)を追加され、HTMLもそれに伴い何度もバージョンアップして来ました。

しかし、追加されたタグや機能の多くはWebサイトの表現力をアップさせるものばかりでしたが、その簡単さから 色々な方々がホームページを簡単に作成できるようになったのも事実であります。

また、この手軽さにより多くの人がホームページを公開できるようになったのは確かです。

例えば、「見出し」を「h1」要素と「font」要素によってフォントを大きくしただけについて考えて見ましょう。

「h1」要素は「見出し」という意味合いを持つものなので、音声認識ブラウザなどでもきちんと「ここは見出しだよ!」と表現する事が可能になり、ブラウザも理解できます。

しかし、自分が大きく見出しを付けたい時に「font」要素によって ただ文字を大きくしただけだと意味は伝わりますでしょうか?

自分では「見出し」と思っていてもブラウザ側は解釈する事ができません。「ただ単に文字が大きいんだな~」と解釈してしまいます。

ここらへんは非常に意味が分かりにくい事でありますが、W3CというWeb標準規格団体では「意味合いを兼ねてHTMLページを作る」というのが理想なページとされているようです。

また、携帯端末向けのXHTMLのサブセットとして、XHTML Basicが勧告されています。

XHTML Basicでは、XHTMLにおけるフレームや、テーブル入れ子といった高度な表現、スクリプトやファイルのアップロードといった機能が省かれ、言語仕様の軽量化が図られています。