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直帰率

直帰率とは、Webサイトのアクセス指標の一つで、Webサイトに訪問した人が、入口となった最初の1ページ目だけを見て、サイト内の他のページに移動せずにサイトから離脱(ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動してそのサイトを退出すること)してしまう割合の事をさします。

直帰率は、アクセス解析を設置することで調べることができます。

ユーザは、到着したページに有益な情報がないと判断すると、再検索行為などに戻ってしまうため、Webサイトから直帰してしまいます。

たとえアクセス数が多くても、直帰率が高いと、ユーザがサイトに滞在する時間も少ないため、コンバージョン率(成約率)にも影響します

そのため、各 Web ページを解析し、直帰率の高いページは、ユーザの検索するキーワードと Web ページの内容を一致させたり、ユーザにわかりやすい魅力的なコンテンツを作成するなどの対策をしていきましょう。

似た単語に「離脱率」がありますが、これはページごとに算出される指標で、サイト全体の訪問者のうち、そのページを最後に別のサイトへ移動した人の割合(あるいは、商品購入やサービス申し込みなどそのサイトにとっての「成果」に至らずにサイトを去った人の割合)を意味します

直帰率はさまざまな要因によって決まります。

直帰率が高くなる原因の一例として次のような事柄があげられます。

・1 ページのみのサイト
1 ページで構成されるサイトの場合、ユーザがページを再読み込みしない限り複数のページビューはカウントされません。このため、1 ページのみのサイトは直帰率が高くなる傾向があります。このタイプのサイトでのユーザの行動を分析する場合は、イベントなどの他のコンテンツ トラッキング手法を使用してください。

・コードの設定が不適切
複数のページで構成されるサイトで直帰率が高くなっている場合は、すべてのページにトラッキング コードを追加しているかどうかを確認します。

・サイトのデザイン
すべてのページにトラッキング コードを設定しているにもかかわらず直帰率が高い場合は、以下を検討します。

1.ランディング ページのデザインを改善する。
2.サイトの検索に使用されたキーワード、掲載している広告、購入したキーワードと関連性のある内容になるようにページを最適化する。
3.広告やキーワードをページの内容が適切に反映されたものに変更する。
このようにウェブテストを実施して、サイトを最適化するための全体的な変更をテストすることをおすすめします。

・ユーザの行動
単にユーザの行動が原因となっている場合もあります。
たとえば、サイトのページをブックマークに登録しているユーザが、そのページを訪問して離脱した場合は直帰と見なされます。

~直帰率の求め方及びその判断~

たとえば、あなたのサイトのAページが以下のような値だったとします。
【Aページ】

セッション数 1000セッション
そのページで離脱したセッション 500セッション
(そのうち)
そのページに直接来たセッション 5セッション
そのページに直接来てそこで離脱した人 4セッション

この場合、直帰率は 4/5 = 80%となります。500/1000ではありません。

ついつい、直帰率80%というと、「全体1000セッションのうち、80%が直帰しているのか?!」
と思ってしまうと思いますが、そうではありません。

あくまで、直帰率は、そのページに直接来た人だけが対象になります。

ですので、直帰率を判断する時は、しっかりとアクセスの中身まで見なくては、分からないということになります。

直帰率に踊らされず、アクセスの中身まで見てみれば、「5セッションしかきていない」や「このキーワードできているなら直帰率が高くても仕方がない」といった判断が下せるようになります。